「お産は快感です!」と、初めて聞きました。

一昨日、「お産は快感です!」と、初めて聞きました。

その方は子どもが6人おられ、何人目からか忘れましたが、自分らしいお産をしたいと思い、自宅で自分が産みたい時に産んだそうです。

出産は痛いとか、産みの苦しみとかいわれていますが、出産は本来痛くないもので、自分の心の声を聞くことが大事とのことです。

私は出産の経験がないので、「なるほど、そうなのね!」と驚きと感動。

確かに、「~は痛いものだ」ということを信じていたら「~は痛い」を引き寄せますからね。

「出産は快感」で検索すると、結構あります。

助産師HISAKOブログがありましたので掲載させていただきます。😊

2016年10月09日

「11人目出産、それは究極のオーガズム!と誕生」

………………..

昨日のブログで

「陣痛はありえないほどの快感!!」

と書きました。

人によって感じ方は千差万別だし

出産を性的なことと結びつけて

話されると違和感、嫌悪感があるという方も

当然いらっしるでしょう。

………………………………..

出産が快感?

頭おかしいんじゃないの?

と思った人もいるかもしれません。

出産直後、

「あ~ほんまに気持ち良かった・・・」

「は~全身トロけるかと思った・・・」

「も~宇宙にスパークして頭真っ白になった・・・」

燃え尽きて

ブツフツつぶやくわたしに、

お産のプロ集団、産院スタッフでさえ、

首をかしげておられました。

どうもしっくり来ないわ~という

あなたのために、

今日は、わたしの味わった感覚の

科学的なメカニズムについて

お話ししたいと思います。

3児のママであり、

シンガーソングライターのMINMIの描いた

絵本をご存知でしょうか?

表紙をめくると

こんな文章で始まります。

出産する日は

「泣いても笑っても今日が最後。

“赤ちゃんと自分の体が1つ”な最後の日。

この先、体が一緒なんて、一生ないから、

今日はいっぱい赤ちゃんを感じてあげてね」

出産の前日、

わたしはまさにこの心境になりました。

もう

おなかから出て行ってしまうんや・・・

急に切なさと寂しさが

こみあげてきました。

この腕に抱ける喜び

嬉しさ、喜び、達成感、

そして反比例するかのように

襲ってるくる喪失感。

いろんな想いが溢れてきて

ひとりベッドで号泣してしまいました、

出産、陣痛というと

「痛い」「辛い」というイメージが先行します。

誰もが、『陣痛=激痛』と考えてしまいますよね。

生きている上で感じる

最大の傷みが出産だと言われたりもします。

とくに初産では、

どんなに痛いのか想像がつかないだけに

恐怖でいっぱいになりますね。

つい、

自分が痛いのが怖い

自分が不安

自分が楽をしたい

ということばかりに

心を奪われがちだけど

怖い、怖い

ばかり言って尻込みしている

弱っちょろいママを尻目に、

赤ちゃんはみんな、その時が来ると

「よし、出るぞ!!」

って、なんの躊躇もなく

清水寺の舞台から飛び降ります。

赤ちゃんは自然に出てくるのではなく、

ちゃんと勇気と意思を持って出てくると

絵本『キセキ』には書かれています。

出産の合図は

赤ちゃん自身が分泌するある種の物質を

子宮の筋肉が受け取ることで始まります。

『そのとき』を決めるのは

誰でもない

赤ちゃん自身なんですよね。

赤ちゃんの

“初めて勇気を出した行動”こそがお産。

その潔さ、

めっちゃカッコイイですよね!

そう考えると

MINMIは陣痛が来るたびに

「がんばれ赤ちゃん!!」と

応援したくなると。

自分の伊丹や辛さよりも、

赤ちゃんの気持ちを優先して考えるだけで

出産は180度違う経験になります。

「痛みと恐怖で地獄を見る出産」

になるか、

「母親の本能を使って感動の天国をみる出産」

になるか。

なぜなら、おなかの中にいる赤ちゃんは

ママの気持ちが完璧にわかるから。

言葉がわからないゆえに、

もっと高いレベルで心を

感じとることができるといいます。

ママが痛がることは赤ちゃんは絶対にしたくありません。

前に進みたくても

ママが痛いなら進まない。

それが赤ちゃんの気持ち。

ママが悲しいと赤ちゃんも悲しいのです。

だから、ママは脱力して

がんばる赤ちゃんに

「ママは大丈夫だよ!」

「外の世界は楽しいよ!」

「みんな待ってるよ!」

「それでいいよ、上手!」

声をかけ、いっぱい褒め、

出産のパイロットである赤ちゃんの

ナビゲーター役に

なってあげなければなりません。

赤ちゃんに会ったとたんに忘れてしまう、

陣痛の痛みとはその程度の痛みです。

耐えられない痛みなんかじゃありません。

陣痛があるから赤ちゃんに会えるのです。

陣痛がなかったら生まれないんですから。

受け止め方次第で

どうにでもなります。

上手に発想を変えることができるようになれば、

「陣痛=こわい、痛い」ではなくて、

「陣痛=赤ちゃんに会える!うれしい!」

簡単に転換されます。

そうすれば身体は自然と

無駄な近くが抜けてリラックスできます。

ママが本来の力を発揮できれば、

赤ちゃんはスムーズに

生まれてくることができます。

お産とは、

自分の力を信じることであり

女性を最高に幸せにしてくれることだと

思います。

さまざまな環境

さまざまな想い

たとえ、すべてが待ち挑まれた妊娠て

なかったとしても。

クリニックでお産を取り上げていたころ、

出産を終えたばかりのママたちの

恍惚とした表情が

なんて艶っぽく美しいんたろう・・・

と、いつも感じていました。

また、お産の真っ只中、

とめどなく押し寄せてくる大きな陣痛の波に

連動するかのように

産婦さんたちは身体の底から

とてもセクシーな声をあげます。

それはSEXのときの

歓喜の声そのものだったりします。

女性の身体は

『自分で産む』という力を

本能として持っていて、

帝王切開や吸引分娩など医学の手を

借りることになったとしても

それは『母子の安全』という

絶対的条件の適応のための結果論であり

決して本能が廃れているわけではありません。

お産の時には、

性ホルモンと呼ばれる数種類のホルモンが分泌されます。

これらは性的な行動に共通して見られます。

女性がSEXで

オーガズムを感じているとき、

脳内には性ホルモンが放出されています。

だけどお産のときの

分泌量は、SEXのときの比ではなく

その何倍にもなるんですって!

その性ホルモンの自然な分泌が

お産を「気持ちいい!!」と感じさせる

鍵になっていると言われています。

お産の最終段階の脳内では

エンドルフィン、オキシトシン

というホルモンが爆発的に放出されます。

エンドルフィンは、まずい合格があり

モルヒネ様物質とも言われます。

感情を高揚させ、理性を抑え、

鎮痛作用を発揮します。

このエンドルフィンの作用に4つ

「この世のものとは思えない快感」の

感覚をも味わうことが可能だということが

わかります。

ただ、相手(陣痛)を心から受け入れる体制が

整っていないときは

本能が呼び起こされません。

受け入れ体制が整っていてこそ、

性ホルモンは放出されるので

例えば、精神的にも肉体的にも

リラックスできていないときに惰性でSEXしても

あまり気持ちよくはなれず、

それどころか、苦痛に感じたりしますよね。

お産もそれと同じ。

女性が本能のまま陣痛を受け入れ、

肉体的にも精神的にもストラップのない条件が整えば、

本能が発揮されて、苦痛と言われる出産が

正反対の快感へと繋がっていくのだと思います。

そして、

そんな快感の中で生まれてくる赤ちゃんも、

リラックスして、

とても幸せな状態で産まれてきます。

妊娠中でさえ、おなかの赤ちゃんは、

意思を持っています。

ママが楽しそうにしていると、

くるくるとおなかの中を回転したりして

「ぼく(わたし)も楽しい!」

と伝えてきます。

そこには、すでにはっきりとした

意思表示ができる一人の人格的が

存在しています。

本能のまま赤ちゃんを産むと

赤ちゃんも本能で

自分が愛されていることを感じます。

ママが感動すること、

あるいは歓喜することが、

赤ちゃんにとっても何より大切なのですね。

人間の解剖学的構造を考えれば、

赤ちゃんが通る道は

普段は愛する異性を受け止める

素敵な場所です。

愛する異性、そして

その延長上に授かった愛の結晶。

さまざまな形の

あなたにとって特別な「愛」を受け止める

神聖な場所・・・

だから、お産のときに

性的興奮を感じても何ら不思議ではないと、

出産とオーガスムに関する調査を

おこなったChristiane Northrup医師も

語っておられます。

赤ちゃんとふたりで心を一つにして頑張れば、

ジッパー今まで知っている

最高のSEX以上の快感が待っている!

とMINMIの絵本『キセキ』は

締めくくられています♪

11人目、今回の出産の快感は

さらにパンパなかったです!

どこまでも上の世界があるんやな~と

思いました。

精神的に、人間は死ぬまで成長できます。

同じように、肉体的にも感覚的にも

わたしたちが持っている潜在能力っていうものは

無限大に可能性が拡がっていて

きっと終わりはないのですね!

女に生まれて

よかった~~~~~~~~~!!!!


キセキ

作詞MINMI 作曲MINMI

ねぇママその腕がいちばん安らぐから

すやすや胸で夢を見るんた いつか

ねぇパパその背中に憧れているから

大きな肩に僕を乗っけ 世界を見せて

そこに辿り着くために 流れの速い川を渡って

息もできない海を越えて

一人暗闇で いつか会えるまで頑張るよ

ママパパ一緒に笑おうね歌おうね

汚れない世界から 僕は今 舞い降りる

ねぇもし僕がどんな障害をもって生まれてもね

愛してね 笑顔は誰にも負けないから

勇気を出して出ていくよ

ケンカばかりの二人のところへ

僕は仲良くするということ 学ぶために行くよ

ママパパ一緒に笑おうね 歌おうね

汚れない世界から ボーナスは今 舞い降りる

二人の涙のわけを 僕の夢の種に変えて

咲かせてあげるから待っててね

ママパパ一緒に笑おうね 歌おうね

汚れない世界から 僕は今 舞い降りる

以上です😊

どうぞご参考に😊

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