「たくさんの薬は害になる!?~”多剤服用”の深刻なリスク~」(サプリメントと薬の併用も)

薬や健康食品(サプリメント)を飲んでいて、痛みや症状が改善しないようでしたら、良かったら読んでみてください。😊

ちなみに私は薬や健康食品(サプリメント)などを飲まなくなって今年で13年になります。

薬や健康食品(サプリメント)に頼っていた30~40代よりも今の方が元気です。😊

痛みや症状の根本的な原因に目を向けることなく、薬や健康食品(サプリメント)などを、病院の先生やテレビやSNSに載っているからと疑いもせず、自分の身体に入れるだけでは良くならないのは当たり前です。

そしてほとんどの人が自分が飲んでいる薬の副作用を知らないし、疑いもせずに飲んでおらるようです。

2019年10月22日(火) クローズアップ現代より

「たくさんの薬は害になる!?~”多剤服用”の深刻なリスク~」

たくさんの薬を飲む“多剤服用”。最新の研究で、高齢者が6種類以上の薬を服用すると副作用の危険性が高まることがわかってきた。中には、多種類の薬の副作用で寝たきりになったり、認知機能の低下から認知症と診断されてしまうケースまで起きている。現役世代もひと事ではない。健康食品として扱われるサプリメントと薬を併用すると副作用の危険性が高まる可能性が指摘され始めている。“多剤服用”の深刻なリスクの実態とその対策を考える。

(普通の医者はトータルで診ることがなく、部分的に診るからいろんな病院を渡り歩くことになります。専門以外の症状には無関心で、薬をどんどん出します。病院を建てたり高い医療機器を買ったら支払いが大変ですからお金を稼がないといけないですからね。医者の良心はどこへ~ 。遠隔浄化は根本的な原因を追及して行きますし、何より副作用がありません。😊神田)

〇寝たきりの人が劇的改善 原因は薬だった

多剤服用が原因で、寝たきりの状態にまでなったという人に、話を聞くことができました。新江敏子さん、80歳です。3年前、うつや狭心症、不眠などで同時に複数の医療機関にかかっていた、新江さ。それぞれの病院から処方された薬は、12種にのぼっていました。

新江敏子さん

「(飲むだけでも)大変ですね。飲み過ぎているかなというのも、その時はあまり考えるていなかったです。」

ある日、新江さんに異変が起こり始めます。その様子を、夫の祥泰さんが目の当たりにしました。

夫 祥泰さん

「ここで倒れちゃっているんですよ。顔半分があざでした。」

(夜中にトイレに起きて倒れて歯をおったり、同じように、一昨日も病室で倒れてお岩さんのようになったと聞きました。神田)

ふらつくことが増え、転倒。動くことが少なくなり、寝たきりの状態にまで陥ってしまいました。……

夫、祥泰さん

「何が(原因で)悪いんだか、トイレ行くのでも歩けなくなって。」

新江敏子さん

「『早く死にたい、死にたい』って言っていました。もう治らないし、ただ寝ているだけではしょうがないから、『もう早く死にたい』って言っていました。」

転機となったのが、現在の主治医、橋本昌也さんに出会ったことでした。高齢者の医療に詳しい橋本さんは、ふらつきの原因が、薬の種類の多さにあるのではないかと疑いました。

医師 橋本昌也さん

「どうも睡眠薬とか安定剤とか、そういうのを飲んでいたようだと。もしかしたら原因なんじゃないかなと思ってみていった。」

最新の研究で、高齢者は薬の種類が増えるほど、体に異変が起こりやすくなることが明らかになっています。特に、6種類を越えるとそのリスクが高まるのです。

薬の種類が増えると、なぜ、体に異常が起こるのか。大きくかかわっているのが、老化に伴って、薬を代謝する肝臓や、排泄する腎臓の機能が衰えることです。薬の種類が少ないうちは、代謝、排泄され、さほど問題は起きません。しかし、6種類以上では代謝する機能を越えるため、体内に蓄積されやすくなってしまいます。薬の種類が増えるほど、思いもよらない異常をきたすというのです。

(医師の近藤誠さんの著書の中に「2剤で生じうる相互作用はある程度わかっていて、添付文書にも注意を促す記載がありますが、3剤以上の場合、どういう組み合わせでどういうことが生じうるかは不明なのです。副作用は、病気があろうとなかろうと、同じように生じます。したがって、クスリの必要性は人によって異なりますが、多剤併用の危険性は同じです。」と書いています。神田)

合原

「薬が原因だって疑うことはありましたか?」

新江敏子さん

「いや、疑ってなかったですね。飲めば治ると思っていたから。」

橋本さんは、新江さんの体調を見ながら、副作用を疑った睡眠薬から見直しました。最終的に、5種類にまで減りました。すると、1か月ほどで自力で歩けるほど、回復。夫婦の日常を取り戻すことができました。

(薬は化学物質です。人の体や生物、野菜もそうですが、元気に成長するのに化学物質を必要としていません。化学肥料や農薬を撒かれて育った野菜は身体に良くないのです。本来種は自然な土と雨による水分だけで元気に成長します。そして形や大きさはバラバラかも知れないけれど、本当に身体に良い栄養豊富な野菜ができるのです。見た目や大きさや生産性にこだわると、化学肥料や農薬が必要になってくるんですよ。神田)

〇認知症の疑い 2割の人が薬の多さが原因

多剤服用による、体の異変。ある病院では、認知症を疑った患者のうち、実は薬の種類の多さに原因があったという人が2割にのぼっていました。

神戸市にある認知症患者が多く訪れる、脳の専門病院です。認知症の検査に来た、小池斐太郎さん、85歳です。3年前、ガスやタバコの火を消し忘れるなど、物忘れが急に増え、他のクリニックを受診しました。

娘 晴美さん

「1日寝ているような状態が続いたりして、ちょっと認知症になったのか。」

この時、「認知症」と診断され薬も処方されました。小池さん親子は、さらに詳しく検査をしてもらいたいと、この病院を訪れました。

小池さんを診断した、医師の平田温さんです。脳の画像を見ると、認知症の特徴の一つ、脳の萎縮は、さほど見られませんでした。

医師 平田温さん

「隙間が多いと脳が縮んでいるんだけど、あなたの場合は年齢相応ぐらい。」

平田さんは、小池さんが飲んでいた16種類の薬のうち、鎮痛薬と睡眠薬、合わせて4種類に注目しました。それぞれの薬には、物忘れや認知機能の低下を招く副作用があります。小池さんの場合は、これらの薬の副作用が、認知症と同じような症状として現れていると考えました。原因とみられる薬を減らすと、小池さんの物忘れは大きく改善しました。

医師 平田温さん

(物忘れのテストで)「何があったのか1回隠すので覚えてください。」

小池斐太郎さん

「スプーン、歯ブラシ、時計」

医師 平田温さん

「すごい、30点満点で27点。」

物忘れのテストの結果も、問題ありませんでした。小池さんは、認知症ではないと判断されたのです。

医師 平田温さん

「現実に悪さをしている薬をやめてないために(症状が)良くならない。早い時期に気が付いてやめることで対応できるのではないかと。だから、非常に大きな問題だと思っているんです。」

複数の薬を飲んでいる皆さん。決してひと事ではありません。

……………………………………..

〇副作用に注意!薬の種類との関係は?

竹田:薬の種類、どんな薬を飲んでいるのかはやはり関係あるんですか。

秋下さん:その中に含まれているお薬に、睡眠薬とか鎮痛薬、あるいは精神安定剤といった、いわゆる副作用を起こしやすいお薬が入っていることが多いんですね。しかも、例えば高血圧のお薬や、花粉症のお薬、胃薬ですとか、ごく普通に皆さんが飲まれているお薬でもそういうことが起きうるということなんです。

(クスリはリスクですね。神田)

〇薬とサプリメントの併用に注意!

合原:この多剤服用のリスクというのは、処方される薬だけではないんです。サプリメントや健康食品にも注意が必要です。いわば、「隠れ多剤服用」ともいえる、医療者が把握できず、本人も気づきにくい問題なんです。

合原:「今、サプリとか飲んでいますか?」

50代女性

「1、2、3、4。それから腸内環境を良くするものを飲んでいるので、6種類。」

30代女性

「ビタミン系が3種類と、亜鉛と、あとアルファリポ酸っていうので5種類飲んでいます。」

合原

「お薬と併用していますか?」

30代女性

「していますね。頭痛薬とか、風邪薬とか、胃薬とか。」

50代男性

「血圧の薬を飲んでいるので、1個だとなんだか寂しいからサプリをいっぱい飲んでいるなって感じ。薬でもないから、別にそんなことは気にしてないです。」

サプリメントを複数飲んでいる人の割合は、年齢とともに増えていきます。20代では3割ほどですが、50代を越えるとおよそ半数にのぼります。専門家は、薬だけでなく、サプリメントもその種類が増えるほど、リスクは高まると指摘します。

(工場で大量生産するには、形を均一にするためにいろんな化学物質を使います。ビタミンが必要なら自然な果物や野菜を食べた方が良いのは当たり前です。サプリメントは死んでる。神田)

国立健康▪栄養研究所 薬学博士 千葉剛さん

「健康食品は薬ほどは作用は強くないんですけれども、やはり何かしらの人の健康に及ぼす成分が入っていますので、そういうものをやはり多量にとることによって体に何かしら影響が出てくる可能性はあります。」

去年発表された、高齢者の多量剤服用に関する国の指針です。その中でも、サプリメントを含む健康食品と薬を併用すると、重大な影響があると指摘されています。

高血圧の薬と合わせて多くのサプリメントを飲んでいると話してくれた、津田広信さん、59歳。健康が気になり始めた30代から飲みはじめ、年齢とともに種類が増えていきました。

津田広信さん

「酵素アンド酵母、ミドリムシダイエットなど、14種類です。普段から毎日お酒も飲むし、太ってきているので、せめてこういうのを飲んでごまかしている。自分の気持ちをごまかしているみたいなものです。」

(私も30代は健康が気になって健康ドリンクやサプリメントを飲んでいました。健康食品やサプリメントを売る仕事をしたことがあります。しかし一番驚いたことはその健康食品やサプリメントのかなり大きい会社の社長さんですが、体調が悪かったのです。その事もあってその仕事は早々に辞めました。健康食品やサプリメントを飲むことも原因の解決にはなりませんからね。神田)

薬剤師 千葉一敏さん

「血圧のために飲んでいるということで、2つの健康食品(サプリメント)を飲まれているということだった。医薬品と健康食品を見ると、確かに健康食品の方がかなり弱い作用ではあるんですけど、足すことによってさらに医薬品の効果が出すぎてしまうことがあるので、こういうのは控えた方がいいですね。」

(結局、薬もサプリメントも化学物質を含んでおり自然なものではないので、内臓や消化器官を痛め、副作用が出るのです。神田)

〇薬との上手なつきあい方

武田:多剤服用のリスクや減薬の効果を見てきましたけれども、やはり対策を進めていくべきだと感じました。患者や医師や薬剤師、すべての人の意識の変化というのが求められると思うんですけれども、そのために何が必要なのかキーワードを書いていただきました。

秋下さん:「足し算医療からの脱却」ということだと思います。薬が効かない場合に、ついつい、次の薬、次の薬ともらう、あるいは処方すること。こういうことが行われてきたわけですが、もし1つ足すのであれば、1つ引くと、こういう考え方です。それが「足し算からの脱却」ということではないかと思います。

武田:今患者さんが持っていらっしゃるすべての症状を改善しようということで薬が増えていってしまう。そうではなくて、その患者さんの状態の何が大事なのかっていうのを、見極める作業にもつながると思うのですが。

…………………………………………..

以上です。全文は検索してご覧ください。😊

どうぞご参考に。

遠隔浄化のご依頼は「神田へ連絡する」からどうぞ。😊

電話が良い方は電話してください。

090-3463-7190 神田

電話はお掛け直ししています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする