◎クエン酸サイクル
クエン酸サイクルとは、生命がエネルギーを作り出すための体内燃焼システムのことで、イギリスに住む生科学者「ハンス・アドルフ・クレブス博士」によって発見され、クレブス博士はこの功績によって1953年にノーベル医学生理学賞を受賞しました。
発見されてから60年以上を経過するクエン酸サイクルですが、この理論の骨格はその後も様々な発見によって補強され、今日にいたってもその根幹はまったく揺らいでいません。
◎クエン酸サイクルのシステム
生きるために必要なエネルギーを作り出し、脂肪や乳酸を分解し、エネルギーに変換する。
◎基本効果
・クエン酸サイクルの活性化
・血液の浄化
・自然治癒力の増が機体
◎病気に対する効果
・白血球の活性化(免疫の強化)
・ウイルス性疾患(風邪、肝炎)、癌細胞掃除
・体液アルカリ性化
・腎臓、循環器系(血液、リンパ管、心臓、血圧)、肝臓
・精神と体が相互に関係する症状の改善
・眼精疲労、肩こり、関節痛、冷え性、頭痛等
・精神の安定が図りやすくなる
・病後の回復力を高める
◎疲労回復効果
・乳酸の増大が体液(血液)を酸性にする可能性
・酸性の血液か疲労を引き起こす
・血圧の低下、内臓機能低下、腸内の酸化
・酸性物質乳酸の減少によって血液が中性、アルカリ性になって、疲労が回復する
◎スポーツに対する効果
・代謝機能の活性化による体質の維持
・過剰緊張の緩和による精神錯乱健全化
・血液乳酸量低下による内臓機能低下の予防
・クエン酸とビタミン群の相乗効果によるエネルギー量の増大
◎クエン酸サイクルの三つのポイント
1、心肺機能を高め、血液中へ酸素を取り入れやすくする。(有益な活性酸素)
2、血行をよくし、酸素やエネルギー源を細胞に取り入れやすくする。(血液浄化)
3、細胞の代謝を活発にし、乳酸が溜まりなくくする。(クエン酸サイクルの活性化)
1に関してはジョギング、ウォーキング、ゲートボール等、適度な運動を心がけ、心肺機能を高めることが大切でしょう。
2、3は乳酸をいかに減らすかが大きなポイントになります。
これがクエン酸サイクルに密接に関わるのです。
クエン酸サイクル活動はあなたの体の代謝機能を向上させ、血管にこびりついたコレステロールをキレイに掃除してくれる可能性を持っています。
そして、きれいな血液は心臓・肝臓・腎臓などの内臓の働きを活発にします。また、クエン酸サイクル飲料を飲むと体内のクエン酸サイクル活動が活発になり、炭酸ガスが発生し、乳酸・体脂肪を分解します。
これらにより、生活習慣病と呼ばれる糖尿病、肥満、高血圧、高脂血症、メタボリックシンドロームに絶大な効果が期待されます。
以上「一般社団法人 日本クエン酸サイクル研究会」から抜粋させていただきました。
詳しくは、検索してみてくださいね。😊
クエン酸が不足すると、代謝うまく回らなくなるので、太りやすくなったり疲れやすくなったりします。
そんな時にはクエン酸を含む物を食べましょう!
・梅干し
・レモン
・パイナップル
・キウイ
・グレープフルーツ
・イチゴ
・大豆
・ミニトマト
など
簡単に毎日取るには、お酢がいいですね。
酢には、クエン酸が含まれています。
リンゴ酢などの果実酢を薄めて飲むのもいいですね。
・お酢のアルギニンやプロリン(アミノ酸):コラーゲンの材料
・クエン酸:抗酸化作用っ細胞が酸化するのを防ぐ
美肌効果もあるのです。✨
低価格で身体によいものは以前ブログにも書きましたが、ぬちまーすうるまの塩、重曹、豆乳ヨーグルトなどがあります。
あっそうだ、ブログには書いていませんがお味噌もそうですね。
毎日手軽に、安価で本当に身体によいものを取り入れることをおすすめします。😊