「ネガティブスパイラルから脱出する方法 」デイリールーツファインダー

榎本先生のブログ、デイリールーツファインダーから、

どうぞご参考に😊

「ネガティブスパイラルから脱出する方法」デイリールーツファインダー

2021/8/26

ご質問をいただきました。

「病気になる思考ってあるんだなと、母を見て思うんです。私も全く同じような思考をしてましたから。

でも段々と私は変化していき、母からこの不安な思考を、引き継いでいるんだと気づいたんです。

最近では、体に不調がでたら、原因がわかれば、それを整えたらだいたいのことは短期間に元にもどる。

その間、あれこれ心配しない。

と思うようにしていたら随分強くなってきました。

しかし、母は不調は何かの病気だから医者に何故すぐかからない?と言う。

あんなになったらこんなになったらどうする?と不安感全開で息巻いて言ってくる。

そう言われると、不安になるんですよね。たいしたことない、と思っていたのに何かな?何か酷いのかな?と。だからその思考をやめなって。やってきたわけですが、..

この母の不安感に振り回されずにいるにはどうしたらよいか?

距離を置いていても返事をしないわけにはいかず、コロナか増えているとか大雨だからと、心配のメールに、心が乱されるんです。

普段は私1人ですから、自分を整えることに専念して、3人の子どもたちが明るく暮らせるようにと思って生活していますが、母がメールや電話してきてニュースみたかね?とかこうだああだ、とわざわざみないようにしていることを言ってくる母に滅入ってしまうんです。母は自分の不安を緩和したいのでしょう、誰かに話したいのでしょう。でも私は母自身が、自分で穏やかに過ごせるように整えてほしいなと思うんです。しかし、ニュースは見ないように!と言っても情報は大事とか言うことを聞きません。そして不安に陥っているのです。

このような母の対処として、

他人事のように話を右から左に聞き流す術を身につければよいのか、どうすれば私が乱されずにいられるかな、と考えてます。」

◎覚えておくべき大事な法則

まずは覚えておくべき大事な法則があります。

▪思考が現実化する

▪類は友を呼ぶ

▪朱に交われば赤くなる

▪人は変えられない、変えられるのは自分だけ

これは時代を超えてすべての人に共通する法則ですから、何ごともこれらを踏まえて取り組んだ方がいいのです。

◎思考が現実化する

お気づきのように不安な思考というのは、百害あって一利なしです。なぜならその現実を引き寄せてしまうからです。

現実から目をそらせと言っているのではありません。現実を踏まえた上で、それをポジティブに捉え、楽観的に思考した方が、生きやすいのです。

なぜならそのポジティブで楽観的な思考の類友が、自分の人生に引き寄せられるからです。

◎類は友を呼ぶ

引き寄せの法則は親子関係にも働きますから、子が親のある側面に似ることがあるのは、よく知られています。

その子がその親の元に生まれたのは、類は友を呼ぶ法則が働いたと言えるかもしれません。

◎朱に交われば赤くなる

朱に交われば赤くなります。お気づきのように同じ家族であれば、やはり日常の会話の中で、無意識に相手の思考の影響を受けてしまいます。

まして子どもの時はある程度仕形がないでしょう。

しかし、やがて思春期になると、親に同意できない部分を自覚し、反抗期を迎える子どもも少なくありません。

それは子どもが、親の朱に交わることを拒否したい自分に気づくからです。そしてそれはとても健全なことです。

今生その親の元に生まれてきたということは、何かそれをバネにして自分が成長できるからかもしれませんね。

この親の元に生まれてきたことを、何か天罰のように考えるより、このように考えることは、現実をポジティブに捉え楽観的に思考する一つの好例です(笑)

◎人は変えられない、変えられるのは自分だけ

お母様が変わってくれることを期待するのは無駄だともうお気づきですよね?!(笑)

人は変えられない、変えられるのは自分だけです。

家族の誰かに不平不満をぶつけ、相手が変わるべきだと言いながら、人生の大半を過ごす人はとても多いです。

しかし、どんなに月日が流れても、相手は変わらず、むしろそのキャラクターは強まるばかりです。

ですから相手を変えようとするのは、ただ単に、自分の人生の時間の無駄なのです。

◎さてどうすべきか

さてどうすべきか。

例えば誰かと付き合うことによって、タバコを吸うようになってしまったとしましょう。

しかし自分の健康にネガティブな影響があることに気づき、禁煙を決意したとします。

あなたはどうしますか?

目の前でタバコを吸う友達と過ごしていたら、それらを止めることはとても難しいでしょう。

「私はタバコを止めることにした。」と、それらの友達に宣言し、自分の前では吸わないよう協力を求めるのはいい方法です。

しかしお母様に物事のネガティブな面に注目し不安を口にしないように求めることは難しいのですよね?

ならどうするか?

自分の禁煙に成功するまで、そういう場面から距離を置くことです。(相手は変えられませんからね)

「距離を置いていても返事をしないわけにはいかず、コロナか増えているとか大雨だからと、 心配のメールに、心が乱されるんです。」

もう一度繰り返しますが、現実から目をそらせと言っているわけではありません。

現実を踏まえた上で、それをポジティブに捉え、楽観的に思考した方が生きやすいのです。

◎コロナの楽観的な捉え方

例えばコロナが増えているということですが、去年のコロナの死者はインフルエンザより少なかったし、日本全体ではなんと例年より死者数が減少しました!

諸外国ではイベルメクチンなどによる治療プロトコルがすでに確立され、公開されています。

たまたま昨日調べたのですが、日本にもイベルメクチンを個人で入手することはてきますよ。そんなに高価なものではありません。もし感染したら自分は重症化すると思うのなら、あらかじめイベルメクチンなどを入手して手元に置いて置くのも一つの手です。それで安心して過ごせるのなら安いものですよ(笑)

◎大雨の楽観的な捉え方

今年の夏は本当に雨がよく降りましたね(笑)

各自治体ではハザードマップを発行しています。それでまずは自分の住む地域が、洪水や土砂災害の可能性があるかどうか、調べておくのは基本でしょう。

危険性が極めて高い所に住んでいるのなら、引っ越しすべきかもしれません。

ハザードマップをよく見て、万一の時には、通常避難場所に指定される公民館や学校などに、どの道を通って避難すれば冠水した道路を横切らずに行けるか把握しておくことは大切です。

あとは避難袋を用意したら、今はスマホなどにも自治体からの避難指示などが届くのですから、それまでは楽しく過ごしていたらいいのです。

「距離を置いていても、返事をしないわけにはいかず、コロナが増えているとか大雨だからと、心配のメールに、心が乱されるんです。」

心乱されないようにするにはどうしたらいいのでしょう?

現実をきちんと把握し、(言っときますが、マスコミが現実を伝えているとは限りませんよ!去年コロナの死者は、例年のインフルエンザの死者より少なかったことも、去年の日本人の死者が減った現実もマスコミは報道しませんからね(笑))

必要であれば出来る対策を行い、後はポジティブに楽観的に人生を生きるだけです。(笑)

◎ただのネガティブスパイラルには付き合えない

そして現実に対して、自分でできることはしているなら、そしてお母さんがただいたずらに建設的でない不安を繰り返しているだけなら、「あ~またただの不安のネガティブスパイラルに陥っているだけだな」と、同じようなメールには、真剣に目を通さず、「うちは大丈夫よ」と、軽く返事をしておけばいいのです(笑)

距離を置くのですね。

場合によっては2通や3通に一回「忙しかったの」と送っておけばいいのです(笑)

単なるネガティブスパイラルに付き合うのは、自分の人生の無駄だからです。

自分の人生が可哀想なのです。

人生の時間を無駄にしているということは、自分の命そのものを無駄にしているのと同じです。

お母さんがそうしたいのなら、いつまでもネガティブスパイラルのドツボにハマリ続けるのは自由だけど、私はそれを選ばない。そう決めて実行するのは十分可能です。

それは禁煙する気がない友達といつまでも一緒に過ごしていたら、いつまでも禁煙できないのと同じです。

時には距離をあけることが、最も有効な対策となるのです。

朱に交わっていたら赤くなるからです。

◎別に相手が嫌いなわけじゃない

お母さんのことを嫌いになったわけじゃないですよ。

お母さんや誰もが神様ではありませんから、全てが完璧というわけではありません。

ネガティブなものも持っています。

それはごく普通のことです。

今は相手はそのネガティブさを手放す気はなくても、いつかは禁煙したり、ネガティブさを手放したいと思うかもしれません。

その時にあなたは大いに力になります。

一体どうやって禁煙したの?

どうやってネガティブさを手放したの?

といつか聞かれるかもしれません。

こうすれば簡単なことさとアドバイスできれば、あなたは彼らの健康で幸せな人生に役立てます。

これこそが相手の健康や幸せに対する真の貢献です。

ネガティブスパイラルに一緒に留まることは、決して相手の健康や幸せに役立っていないのです。

そのことを深く理解する時、一時的に相手と距離を置いてでも、まずは自分のネガティブさを手放すことに取り組むことは大事なことです。

それを深く理解する時、相手のネガティブさに巻き込まれず距離をあけることは、相手への真の愛情でさえあります。

こう考えてもいいのかもしれません。

思考は現実化します。

お母さんの不安のネガティブスパイラルに付き合って、その話に乗っていくと、それにエネルギーを与えてしまうのです。

ですからその思考をより強化し、現実化しやすくなります。

相手の不安のネガティブスパイラルから距離を置き、それにエネルギーを与えないことは、相手が不安を現実化させることに手を貸さないことにもなるのです。

まずはネガティブな朱に交われば赤くなる状況から、自分を遠ざけること。

次にポジティブな状況に、出来るだけ多く接することです。

ポジティブな状況を自分の新たな朱にします。

そしてそれにどっぷり染まります。

楽天的思考ですね!

繰り返し繰り返しポジティブな情報に接することですね。

どのくらい繰り返すかって、それはポジティブ思考が自分のメインの思考になって、自分の人生にポジティブな現実が創造されるまでです。

そして自分の思考と、現実との間の関係の理解が強固になり、揺るぎないものになれば、少々のネガティブなものに接しても、それが自分に影響することはなくなります。

これがお望みの状況を達成するためのプロセスです。

その時、不安のネガティブスパイラルの渦に巻き込まれているお母さんに、渦の外から手を差し伸べ、自分のしっかりした足場の上に立って、お母さんを渦の外に出してあげることができる自分になれるのです。

以上です。😊

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