毘沙門天のお使い「ムカデ」!?

梅雨が近くなるとムカデが出てきたりします。

ムカデを見ると、見た目の印象からかネガティブな気持ちになったり、刺されるとかなり痛い‼️

私が住んでいる山の中の家では、たまに出ます。😊

「神様はなんでムカデなんかつくったの?」と思ったりしますが、

すべての生物は人の役に立つように神様がおつくりになったとのことです。✨

ならばきっと、ムカデさんも何か嫌われずにいられる事があるはずと思い検索していたら、ありました!!

「神使像めぐり」から抜擢させていただきます。

毘沙門天の百足(むかで)

投稿日7年前BY福田博通

「信貴山朝護孫子寺」や「鞍馬寺」の縁起で毘沙門天が出現したのが寅年、寅日、寅の刻とされることから、「虎」が毘沙門天のお使い(神使)ともされています。しかし、毘沙門天のお使いは本来は百足であるムカデもまたお使いとされています。

毘沙門天の百足(むかで)について

軍神と財宝の神である、毘沙門天のお使いがなぜ「ムカデ」なのかは不明です。百足は「毘沙門天の教え」だとも言われています‼️「たくさんの足(百足)のうち、たった1足の歩調や歩く方向が間違っても前に進むのに支障がでる。困難や問題にむかうには皆が心を一つにして当たるようにとの教えである」とのことです。(寺の説明)

武田信玄など戦国武将、毘沙門天が武神で戦勝の神とされることと合わせて、そのお使いのムカデは一糸乱れず果敢に素早く前に進み、決して後へ退かないなどとして、武具甲冑や旗指物にムカデの図を用いたりしたとされます。

しかし、毘沙門天が古代インドでは宝石の神とされていたことに加えて、百足は足が多いので、おあし(銭)がたくさんついて金運を呼ぶとか、商人や芸人の間では、「客足、出足」が増え繁盛するなどと、人々の信仰を集めました。また、鉱山師や鍛治師にも信仰されたとのことですが、これは、鉱脈の形や採掘穴がムカデの姿形に似ているからとも言われます。

神額や絵馬や提灯などに、ムカデの絵が。

他にお札や小判やいろいろあるようです。

以上です。

全文は検索してご覧ください。😊

またムカデは幸運を知らせる神の使いとも書いているものもあります。😊

まあ、夜にムカデを見て、ネガティブな思いを持ちながら眠るより、

朝にムカデを見てネガティブな思いを持ちながら1日を過ごすよりも、

少しでも、ポジティブな思いを持って過ごせるといいなと思って書きました。😊

ちなみに私は、ムカデを見つけたら、火バサミで掴んで草のあるところに投げます。(ごめんなさい。家の中に来ないでください。刺さないでください。)とか言ったりしています。

これからは、

「ありがとうございます。!」と言って、お帰りいただこうと思います。😊

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