自分の周囲に愛をもたらすには、まず自分を愛することから

2016.3.21 デイリールーツファインダー

「自分の周囲に愛をもたらすには、まず自分を愛することから」より

>「愛とは」読ませていただきました。

自分の行動は、行動後で愛がなかったと感じることがあります。

愛溢れるためには、自分のことを一番愛することが前提になりますか?

もちろんです❗

人は自分の内にあるものを外に見ます。

いつもキャッキャッと言って笑っている子供たちは、鉛筆が転がっても笑い転げますね。

怒りっぽい人、いつも内面に怒りを持っている人は、何かにつけて怒る理由を見つけてその怒りを爆発させます。

愛に溢れるためには、自分の内面にまず、愛をもっておく必要があります。

自分を愛することですね。

自分の人生でめいっぱい愛を体験したければ、まずめいっぱい自分を愛することです。

体も、考え方も、行動も、自分の部屋をきれいにし、自分にきれいな服を着せるのも、自分を愛することです。

自分を愛するとは、自分の中に自己嫌悪、恨み、批判、罪悪感などのマイナス感情がないということです。

そういうマイナス感情は、生来もっていたものではありません。

それは、誰かに与えられた過去の記憶を思い出すことによって、それらのマイナス感情を「自分で」維持しています。

例えば、子供のころ頃、親に「お前はバカだ」「お前は役立たずだ」「お前はどうしようもないやつだ」と言われ続けたつみします。

子供は、親の言うことをそのまま受け入れてしまいがちです。

そうすると、「自分はダメなんだ。役立たずだ。どうしようもないやつなんだ。」という思いを「自分で」保持し続けることになります。

それは、その親の限られた視点から見た極めて限定された解釈に過ぎません。

例えば、小学校の算数のテストがとても悪く、それを見た親が「お前はバカだ」と言ったとします。

そのテストだけで、バカと決めつけるのは、極めて限られた見方です。

もし、その算数のテストの前に、一緒に予習してあげたら、とてもよくできたかもしれません。

もしかしたら、算数は本当に苦手だとしても、国語はすごく才能があるかもしれません。

音楽なら才能があるかもしれません。

美術なら才能があるかもしれません。

いえ、誰でも、何らかの才能が眠っているものです。

ですから、その一回の算数のテストだけで、「お前はバカだ」などと、その人の可能性を全否定するようなことは、決して言えるはずはないのです。

ですから、誰もが本当は、バカでも、役立たずでも、どうしようもないやつでもありません。

そんな人は誰もいません。

誰もが可能性に満ちた存在です。

ただ唯一本人が自分で「自分はバカなんだ、役立たずだ、どうしようもないやつなんだ」と自分自身を決めつけた時、彼は、それにふさわしい人生を生き始めます。

それは、本当は、彼がバカなのではなくて、彼が「自分はバカだという考えを受け入れた」からです。

この点は、非常に重要な点です。

いいですか、本当にダメなやつはいません。

ただ、「自分はダメなんだ」ということを自分で受け入れた人がいるだけです。

なぜ、お父さんは、彼にバカだと言ったのでしょうか。

それはお父さん自身が、内面に「自分はダメなんだ。どうしようもないやつなんだ。」という思いを保持し続けていたからです。

ですから、お父さんも、自分の内にあるものを、自分の外(息子)に見てしまったのです。

でもそれは、極めて限定的な見方です。

何も真実を現すものではありません。

ただ唯一、息子が自分で、それを真実だと受け入れた時にだけ、本当に自分を「バカで、どうしようもない、ダメなやつ」にしていきます。

ですから、もし子供の頃、親からマイナスイメージを受け取っていたとしても、お父さんは、私が子供の頃、私にあんなことを言ったけど、実は自分も苦しかったんだな。

お父さんは、自分が受け入れてしまったマイナスイメージを変えるということを知らなかったんだな。

でも、私は、自分が受け入れた、繰り返し思い出すことだけが現実化することを知った。

だから、自分自身が苦しんでいた親が、思わず私にマイナスイメージを与えてしまったけれど、親も親なりに、一生懸命に私を育ててくれたのだから、そのことを許そう。

私は自分で、私自身は、バカでも、ダメでも、どうしようもないやつでもないことを知っている。

私にもまた、他のすべての人と同様、大きな可能性がある。

何しろ、人間の脳は誰でも、10%も使っていない❗

わたしは何でも自由に自分の思考を選べる。

なら、そういう過去に与えられたマイナスイメージを自分の中で、繰り返して、親と同じように自分自身を苦しめるのはやめよう。

もうそういう自分のマイナスイメージを思い出すのは、今限りやめよう。

そして、自分が得意だったこと、上手にできたこと、誉められたこと、夢中になったこと、達成したことを思い出し、未来の可能性に目を向けよう。

そして、そういうことばかりを思い出し、頭に置く時、あなたは自分を愛しています。

そうすると、人の得意なこと、上手にできたこと、誉めてあげたいこと、夢中になれること、達成したことを相手に言ってあげ、その人の素晴らしい可能性に気づかせてあげることができます。

それが、相手を愛することです。

ですから、相手を愛することは、まず、自分を愛することが必要です。

なぜなら、人は自分にないものを、相手に与えることは、できないからです。

自分を幸せにできるのは、自分だけです。

なぜなら、自分の思考を選ぶのは、自分にしかできないからです。

以上です。

みんなちがってみんないい❗

みんなそれぞれに、素晴らしい可能性があるのですね。✨

まず、自分自身を愛する。💕

何があっても、愛する。💕

そして、

Keep on going ❗ (*^ー^)ノ♪

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする