2017.8.11 デイリールーツファインダーから
【人生の大きな秘密】「自分がその時意識を向けたものが、現実世界にも反映される、っていうのを改めて気づきました。」
「とっても満たされて、これ以上何が必要なんだろう、って」人生を創造する方法の続きです。
Mさんがとっても明確な疑問を持たれるので、シリーズものになってきました(笑)
「>立派かどうかの尺度も色々あるはずです。
>色彩感覚が豊かかもしれないし、空間意識が優れているかもしれないこと
>おいしいパンを焼けるかもしれない。
こう考えたら、いろんな尺度があって、いろんな才能がありますよね。
わたしは、まだ今の所、自分で「これだ!」って思えるものがわからないから今まで経験した「尺度ではかるすべ」しか知らなくて、それで自分をはかっていたのかもしれないです。」
「尺度ではかる」というのはニュートン力学的生き方なんですよ。
しかしニュートン力学が通用するのは限られた範囲で、宇宙の心理ではなかった。
宇宙は相対的だったんですよ!
宇宙には絶対的な尺度はなかった。
その人がそう思えば、それはその人にとっての真実なのです。
そうでないと幸せになれないんですよ。
例えば子供が生まれて、絶対的な尺度があったら、うちの子は知能はこのくらい、容姿はこのくらい・・・こんな尺度が通用したら、「うちの子は一番かわいい」と思えなくなります。
誰かとつきあっても、俳優のあの人よりイケメンじゃないとか、年収は〇〇より低いとかですね(笑)
そんな尺度を手放して「私はあなたが好きなの!」と思えるから幸せになれるのです。
外部の尺度が手放せない人が幸せになることなどないのですよ!
「自分の本来の道って、本当に自分が自分に従うことでしか見つからないですね。
当たり前のことなんですけど、ある意味シンプルで、ある意味過酷だなとw
ちょっとでもごまかしたり、損得とかで考えたら見つからないですもんね。
自分の好きと嫌い、やりたいとやりたくないを
地道に、実直に1つ1つ選択して進んでいるうちに
たどりつくというか、道が出来ていくんですね・・・」
今までそうでなかった割には、実に微妙なニュアンスまで捉えておられるじゃないですか!(笑)
>当たり前のことなんですけど、ある意味シンプルで、ある意味過酷だなとw
その通りです!
実はそれが多くの人が、「自分の本来の道」を生きようとしない理由なんですよ。
だって、「お父さんがそう言ったじゃない!」「お母さんはそう言ったじゃない!」「〇〇先生がそう言ったじゃない!」「あなたはそう言ったじゃない!」
その人の口からそういう言葉が出ている間は、その人は「自分の本来の道」を生きていないのです。
外部の尺度に従う生き方はある意味非常に楽なのです。
自分は何も考える必要はない。
自分で判断する必要がない。
言われた通り、与えられた価値観に従えばいい。
そして、時々イヤなことがあれば「だって〇〇がそう言ったじゃない!」と言っていればいい。(笑)
ところが自分の内面を見つめ、「地道に、実直に1つ1つ選択して進んでいる」ともう誰かのせいにできないんですよ!
もうお父さんのせい、お母さんのせい、〇〇先生のせい!と言えないんです。
「自分の本来の道」を生きるということは、自分の人生に全面的に責任を取るということなのです。
誰かに聞き、誰かに判断させ、其れを受け入れるという生き方をやめることです。
人に文句が言えなくなるのです。
だって、その相手と過ごしているのも自分の判断ですからね。
言い訳ができないのです。
これが「自分の本来の道」を歩人の直面する過酷さです。
実に多くの人が自分の人生に責任を取りたがらないのですよ。(笑)
与えられたことをたんたんとこなすだけで無難に生きられたらそれでいい。
多くの人がそういう生き方を選ぶのです。
しかしそれでは決して満たされないのですよ。
それでは、「自分の人生を生きたことにはならない」からです。
人生を振り返った時、思い出すようなエピソードは何もないのです。
主体的に何もやってこなかったからです。
無難に生きたつもりが、実は人生すべてを失っていたのです。
実に7割に老人の共通する後悔があるそうです。
それは「チャレンジしなかったこと」だそうです。
実は無難に生きてしまったことが最大の後悔なんですよ。
「>過去は嘆く」必要はありません。・・・
>「未来も憂わず」とは、無意味に未来を不安に思い心配し続けないことです。・・・
とてもわかりやすくて、参考になりました!
自分がその時意識を向けたものが、
現実世界にも反映される、っていうのを改めて気づきました。
そう思ったら、ますます、今、今!ですね。
見たいものを見る、感じたいことを感じる。
それは決して都合が良いことでも、逃げ、でもなくて、
幸せに生きていくのに、必要なことなんですね。」
>自分がその時意識を向けたものが、現実世界にも反映される、っていうのを改めて気づきました。
その通りです!
それが人生の大きな秘密です。
3人が同じ時に同じ商店街を同じように歩いても、3人とも違うものを見るんですよ。
ひとりは「ああ、おいしそうなラーメン屋がありました。」と言います。
もうひとりは「素敵なブラウスを売っているブティックがありました。」と言います。
もうひとりは「とてもいいアルバイトの求人がありました。」と言います。
同じ時に同じ商店街を同じように歩いても3人とも違う現実を認識するのです。
それは商店街のせいですか?
違いますよね。
その人が意識を向けたものを認識しただけです。
今この時代に同じ地球を生きて
不幸な人と幸福な人がいます。
地球が悪いんですか?
その人が意識を向けたものを認識しただけです。
「自分がその時意識を向けたものが、現実世界にも反映される」のです。
「>実は「過去を嘆く」も「未来を憂う」も同じで、「必要に応じて、そこから思考を切り離すことができるか」どうかがポイントなのです。
>過去の思考に巻き込まれてしまってはダメだし、未来の思考に巻き込まれてしまってもダメなのです。
>実はそれが「自由」のなんたるかです。
「自由」ってこういうこと!!
物質的に選択肢が多いと、とかそういう次元の話ではないのですね。
なんというか、鎖がないというか。」
物質的に豊かであっても、いつも不満を口にしている人、不幸な人はたくさんいますよ!
要は自分で自分を幸せにすることに舵を切れないことが不幸です。
見えるものにこだわったり、「過去を嘆く」ことや「未来を憂う」から自分を幸せにすることに思考を切り替えることができないことです。
それが自由のなさであり、不幸の源ですよ。
「鎖がない」というのはとてもいい表現ですね!
「過去を嘆く」ことや「未来を憂う」ことにアンカーされていない。
どれだけ多くの人が「過去を嘆く」ことする「未来を憂う」ことに縛られていることか!
いつでもそこから錨をあげて、自分の行きたいところに出航できること。
それが自由です。
そして「過去を嘆く」ことや「未来を憂う」ことから錨を引き抜くことができるのはご本人だけです。
思考はその人の主権ですからね。
何を思おうと誰も干渉できません。
その人が自分で自分の思考を選ぶしかないのです。
「「あなたが自分自身でいること」を受け入れない人々に対してNOの意思表示することは大切です。
・・・
これも分かりやすかったです。
きっと、以前の私は、わたしかわたしでいる事に干渉していましたけど、
今は、それから自分を解放できていると思います。
でも、「自分の現状を受け止める」って言葉の部分で
妙に抵抗感というか、恐怖感を感じるので、
そこを自分で掘り下げたほうがいいのかなぁ、とちょっと思いました。
自分の今を認めるのがこわい、っていうエゴの働きなんでしょうか。。」
>わたしがわたしでいる事に干渉してくる人たちに対して、合わせて対応することが、善だとして動いていましたけど、今は、それから自分を解放できている
それは素晴らしいですね!
この状況を獲得するには、大きな葛藤があったことと思います。
これは誰にでも訪れることです。
それから自分を解放できていることは本当に素晴らしいことです。
>でも、「自分の現状を受け止める」って言葉の部分で妙に抵抗感というか、恐怖感を感じるので、そこを自分で掘り下げたほうがいいのかなぁ、とちょっと思いました。自分の今を認めるのがこわい、っていうエゴの働きなんでしょうか。。
とても冷静に自己分析しておられますね!
問題の核心がわかりやすいです。
多くの人がこういう省察をせずに、仕事や娯楽に忙しくしていて、人生がいたずらに過ぎるだけですから人生が変化しないんですよ!
「自分の現状を受け止める」ことに抵抗感や恐怖感を感じるならば、「現状の自分はつまらない」という無意識の自己評価があるからです。
大事な視点は、「人間は本来無限の可能性をもつ永遠の魂である」ということです。
まずこれを認めてください。
この視点に立てないと、後悔にうちひしがれて立ち直れない地点がいつかやってきます。
もし、人間を限られた寿命の肉体的存在だけであると捉えたら、人生という短いスパンにおいて、やり残したこと、もっとこうすればよかったと思うことはたくさんあるでしょう。
そういう無意味に思える時間をすごしたことを含めて、すべてが「移民ある経験だった」と言える視点。これが大切です。
自分の一見マイナスに思える部分さえも否定しない視点です。
それはただ「自分がどうしたいか」をクリアしただけなのです。
こういうマイナスの経験をしないと問題点をクリアにすることはとても難しいのです。
人生で後悔することを老人にアンケートをとったところ7割が同じ回答結果になったことは上にも書きました。
「チャレンジしなかったこと」です。
人間を肉体のみの存在と考えたら、ある種のことにチャレンジするための限界は訪れることでしょう。
しかしその後悔を含めて、決して不要なものはなかった。
すべてを受け入れることです。
そこから目をそむけては、人生の本質は何も改善しないままです。
つまり、自分の内なる虚しさに気づかないふりをして、生活や娯楽に忙しくして人生を終えることになってしまいます。
「自分の現状を受け止め」、
自分の永遠の魂の視点から捉え、もうこういう後悔をしまい!とと誓うのです。
そして、できることがあればひとつでもいいから今からチャレンジするんですよ!
その「チャレンジする姿勢」がある種の魂の傾向を生み出します。
そして、引き寄せの法則が働き、来世は「チャレンジする家系」に生まれることでしょう。
決して「後悔する家系」に生まれないようにしなければいけません。
そして、そのことは何歳であっても今、チャレンジを始めることでもたらされるのです。
それがもう一度車いすから立ち上がろうとすることであろうと、もう一度寝返りをすることであろうとかまいません。
要は自分にできることを精一杯チャレンジしようという魂の姿勢が大事なのです。
「>私なんかイカダ組んで海に出たりして遊びまわっていて、全然期待されてなかったから気が楽でしたよ(笑)
なんて楽しそう!!いかだ!いいなー!!(笑)
成功、ってほどてはないと思いますけど、
わたしにハマっている訳てもない道で、一発当たっちゃった、
みたいなもんだったんでしょうかねー。。」
>なんて楽しそう!!いかだ!いいなー!!(笑)
そう言いますけどね。
今は「子供だけで水辺に行ってはいけない」と指導しているご時世です。
子供だけで手造りのイカダを作って、沖に漕ぎ出すとか、親や学校が知ったら卒倒しますよ!(笑)
時々落ちてずぶ濡れになってましたからね、ママが「あの子と絶対に遊んではいけません!」と目をむいて怒ることでしょう(笑)
>わたしにハマっている訳てもない道で、一発当たっちゃった、みたいなもんでしょうかねー。。
そういうことはよくありますね。
でも「何かが違う」と感じて軌道修正していくんですよ。
人生はその連続です。
ちなみに「過去の成功体験」を越えていくことは最も難しいことのひとつです。
今問題を抱えている大企業が「過去の成功体験」を越えられなくてどれだけ存亡の危機に瀕していることか。
「>自分を幸せにする選択が正しい選択ですよ。
>それ以外はすべて間違った選択です。
>人を犠牲にしたり、抑圧したりしないのであれば、自分たち幸せになる道こそ正しい道です。
>誰もが幸せになりたいですからね。
>それにみんなが素直に生きたらいいのです。
>そうすると人類すべてが幸せになります。(笑)
あわないのに頑張ることばっかりやってきて、
自分が何をしたら幸せになるか、を無視してきたから、
もう、本腰入れて、日々自分を幸せにすることを選びます!
小さいことからこつこつ、練習のようにw」
はい!
それが人生の本質です。
小さい判断をこつこつ積み重ねることです。
誰の判断でもない、自分の判断です。
自分が何に喜びを感じるかで判断することです。
誰かに言われたことに沿っている間は「誰かの人生」なんですよ。
あなたの今日の行動の中で、誰に言われたことでもなく、期待されたことでもなく、完全に自分の判断で決めたことがどれだけあるでしょうか。
それが多ければ多いほど、自分の人生です。
もちろん、それを誰かを犠牲にしたり、抑圧したり、利用したりすることなくやります。
そして、ともにそれが喜びである人が一緒にその喜びを分かち合えばいいんですよ。
一緒にイカダに乗って漕ぎ出しますか?(笑)
以上です。😊
地球🌍には、チャレンジがいっぱいありますね。
チャレンジいっぱいの地球に今生きていることに感謝します。❤️