Out on a Limb(アウト・オン・ア・リム)

先日デイリールーツファインダーでオスカルさんがシャーリー・マクレーンの「アウト・オン・ア・リム」のことを書いていているのを見て、とても懐かしい~と思いました。

私は1994年頃30代で、東京で働いていた時に読みました。

確か、シリーズで3冊読んだ記憶があります。

きっかけは、そう言えばテレビで映画を見たなと思い出しました。

夜の温泉に入っている場面とローソクの火がとても印象的でした。

あとは、霊媒師とのやり取りが、当時は占いのようなものと思っていたように思いました。(*^-^*)

1994年はバブルが弾けて、少し下り坂になったころですが、まだまだ輸入物の高い洋服が売れている時代で、私は高輪か自由が丘の今はもうないALPHA GRACEという店の店長として、とても楽しく働いていました。

そのお店は、イタリアやイギリスのバッグや靴や洋服を主に揃えていて、どれも高いけど、とても凝った作りで、メーカーの個性がとても豊かで、ディスプレイするのがとても楽しかったです。

ショウウィンドウが3面あって、ディスプレイのしがいがあったので、私は毎週変えるのがとっても楽しみでした。

売り上げが、良かったので、給料もそれなりにとても良かったのですが、給料のほとんどは、洋服やバッグに費やしていました。(^-^;

そんな物質重視の時代に、「アウト・オン・ア・リム」に出会っていても、見えない世界の探求には向かいませんでした。

それから、大分に帰り、私にお店をやってみないかという人が現れ、大分の10号腺沿いで「ALPHA GRACE」というお店(なぜかこの名前が好きだったのと、他に考えつかなかったから)をオープンしました。

2001年、バブルが去り、思うように売れませんでしたが、たまに赤いカマロに乗ったアメリカの製薬会社に勤めるご主人を持つ奥さまや、IT企業の社長婦人や自ら会社を経営する女性の方々に気に入っていただいていました。

そして、ある時から、路上駐車禁止になり、赤いカマロがお店の前に止まることはなくなり、IT企業の会社は倒産し、会社を経営していた女性は会社をたたみました。

2005年頃に、近所の美容院が新たに隣の店舗を借りて、斎藤一人さんのお店を開き、お店にいろんな自己啓発や精神論、もちろん一人さんやお弟子さんの本もいっぱいあり、どれでも読んでいいよというので、私は、お店が暇な時間はいつも本を読んでいました。

読み始めたらとっても面白くて、次から次へと、ほとんどの本を読みました。

今思えば、そこにあった本はほとんど日本人が書いた本でした。

もちろん、シャーリー・マクレーンの「アウト・オン・ア・リム」はなかったです。

それから、私の力不足と時代の流れで、大好きだった「ALPHA GRACE」は閉店となりました。

閉店する少し前に隣に雑貨屋さんが出来て、そこのオーナーが豊後高田の人で、私にすごい人がいるからと南さんのことを教えてくれて、そこのお店の人と3人で天光地へ行きました。

2007年の春頃でした。

当時は無限の力といい、南さんに愛がありいろんな浄化が本当にできていて、多くの人が感動していた時代です。

私は2007年の8月から、2013年頃まで自然の力をしましたが、ある時にあらぬ疑いをかけられたことから足が遠退き、榎本先生に再会した時に自然の力を辞めました。

今は辞められて、本当に良かったと思っています。(*^-^*)

2015年12月に榎本先生に「力の使い手」の伝授をしていただき、今日に至ります。

そして、引っ越しを繰り返すことで処分した「アウト・オン・ア・リム」の本が気になり、買って読みました。

とっても素晴らしい本です。

読む時期によって理解出来ることが全く違うことがよく解りました。

そして、今の自分がこれで良いと再確認できました。

自分が通ってきた道は、間違っていなかった❗と思いました。

神さまや守護霊さまに守られて導いていただいていると感じています。

自分を知るためには、ただただ、自分のハートに素直になり、誰に依存することも支配やコントロールされることなく、楽しくワクワク喜びに溢れて、いろんなことん経験して、創造して行こうと思います。

自分を信じて

Keep on going ❗ (*^ー^)ノ♪

「アウト・オン・ア・リム」

P3 はじめに

この本は私が四十代の初めに、本当の自分自身に触れた経験を書いたものである。

また、これは私の心と体の結びつきについて書いたものである。

この時期に学んだことは、私の後の人生をほとんど全くと言っていいほど変えてしまった。

したがって、この本は、私自身への旅について書いたものということもできよう。

この自分を探る旅は果てしのないものだったが、歩みを進めるにつれ、全く驚くべきことが明らかになってきた。

私は旅を進めるにあたり、いつも心を開き、偏見を持たないように努力した。

というのは、自分自身が次第に明らかになるにつれ、この旅が今までの私であれば信じられないような、SFかオカルトの類いの話に連なっていたからである。

しかし、これは私に実際に起こったことである。

しかも物事は私がすべてを十分に吸収できる速さで、ゆっくりと展開していった。

きっと、誰の場合でも、その人の吸収の速度に合わせてこうしたことは起こるのだろう。

つまり、人は、物事を受け入れ、理解する準備ができた分だけ進歩していくのだ。

私の場合も、私に準備ができた時、自分自身への長い旅が可能だったのだと思う。

シャーリー・マクレーン

P5 日本の読者の皆様へ

私たちの生きているこの世界はとても面白い時代にさしかかっています。

特に天なる神と内なる神の光と愛に共鳴できる時代にいればなおのことです。

私たちの人生に起きてくる悲劇的な事件でさえ、確かな理由があって起こっています。

その確かな理由というのは、私たち一人ひとりの成長のために必要だからこそ起こっているということなのです。

もし自分の人生は自分の内なる神を経験するためのものだと常に忘れないでいるならば、私たちの人生は輝きに満ち、一見悲劇に思えることも、実は悲劇ではないのだとわかるでしょう。

今までに私が学んだ最も重要なことは、この世に現実などほんとうは存在しないということでした。

私たちが現実として見ているものはすべて、私たちがそれをどうとるかという認識の問題だとわかったのです。

人生をとのように認識しているか、その認識のしかたこそがすべてなのです。

いいかえれば、私たちの人生は私たちの見ている世界そのものによって決まるのではなく、自分がどのように世界を見ているかによって決まるのです。

だからこそ、前向きで実り多き人生は、私たち個人一人ひとりの生き方にかかっているのです。

自分こそが自分の人生の実現者なのです。

また自分こそが自分の先生なのです。

あなた自身が神であることに気づいてください。

あなた自身が愛です。

あなた自身が光なのです。

そして、私たちの自由意思こそが、自分の内なる神のすべてを発見していく、”学びの道”なのです。

私たちは、内なる神の存在を生まれながらに知っています。

その知識をどうぞくもらせないでください。

自分を信じ、生まれながらに内に宿る光を信じてください。

そうすれば、あなたの人生そのものが愛と光になるでしょう。

神の国はあなた自身の内にあります。

先生は他の誰でもない、あなた自身なのです。

他人を先生とあおぐのはやめましょう。

他の人を崇拝する必要もありません。

すべてはあなた自身です。

あなたは今のままで完璧です。

あなたと神はひとつなのです。

私から皆さんに愛と光をお送りします。

1986年4月14日

シャーリー・マクレーン

以上です。

良かったらご参考に(*^-^*)

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