ブッダ第6巻アナンダ

手塚治虫先生の「ブッダ第6巻アナンダ」から

奴隷の身に落とされ、なぶり殺しにされたりする中をアナンダと母は必死に逃げ隠れ住んでいたが、執念深い追っ手に母を殺され、アナンダは死ぬほど人間をにくんだ。

孤児になったアナンダは、さまよいあるくうち、心はすさみきり、17の年にはもういっぱしの悪党になっていたのだった。

アナンダ 「おれみたいな人間が生まれたのも 自然のなりゆきだっていうのかよ!!」

ブッダ 「そのとおりだ おまえは悪魔の子でもなんでもない 自然に生まれ 自然にそだった ただの人間だよ」

アナンダ 「うそだ かわっちゃいねぇな おれはなーッ 何人も殺したぞ このままなりゆきにまかせるとまた殺すぞっ」

ブッダ 「アナンダよ この世の中は どんなものでも なにかおたがいに つながりを持っているものだ それは一生つづく 一生のあいだおまえは世の中のあらゆるものとつながりを持ってゆく……..

同じつながりを持つのなら

自然にまかせたらどうだね?

おまえが人を殺したくなったとき…..

その人間は おまえが手をくたさずとも いつか自然に死んでいくのだと考えなさい

大事なことは おまえ自身がしっかり生きていくことだ わかるかね?」

以上です。

人生には、いろんな出会いがあり、楽しいことや辛いことがあります。

人を怨みつづける人生では、幸せに生きることはできません。

惨めで辛い人生になることでしょう。

人や全てはつながっていて、始まりは一つなのです。

だから、自分から出たものは、自分に戻ってくる。

ならば、人のことは自然にまかせて、自分自身がしっかり生きていくことが大事です。

そして、どんなことがあっても、幸せに生きたいと思えば、幸せに生きることができます。

それは、そう思った時から、そうなっていきます。

本当の自分になって、毎日楽しくワクワク😃💕生きたいと思えば、そうなっていきます。

Keep on going ❗ (*^ー^)ノ♪

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