ゴミ屋敷になってしまう原因と解決方法

2021/10/21 Aさまからご質問いただきました。😊

「…………………

義母は車で〇分程の所にいます。

空き缶やスプレー、空の植え木鉢や陶器など、家や庭をゴミ箱だと勘違いしているような状態です。

そのくせ、人に触られるのを嫌うという状態を続けてきましたが、義父が亡くなり義母に何かあった時に家を管理するのは私になるので、義母の言い分を聞き続ける訳にいかなくなりました。

私も思い詰めず、自分の生活優先にしながら(暗くならないよう)、関わっていこうと思います。

お聞きしたいのですが、ごみ屋敷になってしまう、不潔を何とも思わない心理というのは土地や家や人が浄化されていないからでしょうか?

先生のヒーリングで汚屋敷がきれいになっていったなどの例がありますか?」

今のところ私へのご依頼では、ヒーリングで汚屋敷がきれいになっていったなどの例はありませんので、力の使い手の師匠榎本先生に聞いてみました。😊

力の使い手のFさんが、セルフネグレクト(生活環境が悪化しているにも関わらず、日常生活に必要な行為を行うことができないこと)について書いているサイトを教えてくださいました。

「セルフネグレクトになりやすい女性は過去に何があった!?その3つの特徴とは」

良かったた検索して見てください。

セルフネグレクトは決して珍しい病気ではなく、誰にでも起こりうる病のようです。

榎本先生:ゴミ屋敷の原因は色々考えられる。

▪私の学生時代、一人の友達がとてもいいやつなのに部屋に行ったらものすごいゴミ屋敷でした。

特にメンタルがおかしいということもないです。

彼は大学院に行きましたが、一つのことに集中すると、他のことに関心がない。つい手近にパッパッとしてしまって、自分の関心があることに集中するタイプです。

これは私が具体的に知っている例です。

▪冬にこたつから出るのが億劫で、ついこたつの周りが散らかる場合がありますが、そのちょっとひどい例です。

▪子供のころある友達の家に遊びに行ったのです。

そうしたらこたつ布団にカレーがひっくり返ったのがそのままになっていて、周囲もゴミが散乱していて、すごくショックを受けた経験があります。

▪現代人は何かと忙しいです。

そして近年ゴミの分別収集が細分化され、出せる日も限定され、特にゴミのことを勉強しょうと思わなければ、つい出し損ねてしまうことがあります。しかたなく、家のどこかに置いておき、また忙しい日々が続き、特にゴミに関心を払わなければ、つい、「あれ?これはいつ出すのかな?まあまた今度調べよう?」みたいなことを繰り返すうちに無意識のうちに溜まってしまう例もあるようです。

▪同居の家族がいると、これはあんまりだ!何とかしなさい!とクレームや圧力があるので、重い腰をあげますが、自分一人で特に注意する人もいなければ、「また今度やろう」がいつまでも続き、いつの間にか膨大な量になり、もう手もつけられず、あきらめてしまいます。

私(神田):引っ越し10回しています。

初めてのひとり暮らしの時と東京でのひとり暮らしの時にごみ屋敷になってしまいました💦

原因は仕事が忙しい(とても楽し過ぎて)ことと、ゴミ出しの分別や時間に間に合わないことが積み重なったことと、ひとり暮らしなので誰も文句を言ってくれる人がいなかったからですね。

多くの断捨離をして田舎に帰って、両親と住んでいるので

綺麗にしています。

忙しくしていないし、燃やせるモノは燃やせるので、ゴミ出しが楽です。😄

そもそも、買うものが少なくなりました。

榎本先生:はい。ですから誰でもふとしたことでゴミ屋敷になる可能性はあります。

引っ越しはそれを解消するとてもいいきっかけですが、戸建住まいだと、一度ゴミ屋敷になると、引っ越しもなく、特に一人で注意する人がいないと、ゴミやり取りを解決するきっかけがないというのもあるかと思います。

神田:そうですね。生活習慣の見直しでしょうか?

榎本先生:私も片付けはそんなに得意な方ではありません。

そしてモノの絶対量がどうしても右から左に動かすだけで片付きません。

ですから一度断捨離して使わないものを思い切って処分すると、買うときにとても注意不拡散なります。

厳選するようになります。

もう捨てたくないですから。

それで私はルンバを導入しました。

床はルンバが掃除してくれますので、床にものを置くことができません。

物を置くのはルンバの邪魔にならないテーブルの上とかだけになります。

私は外出時(温泉に行くときなど)にルンバを走らせます。

テーブルの上には時々モノが溜まることがありますが、テーブルの上だけなら、気になった時に、エイヤッ!と片付きます。

これが床に物をいっぱい置いてしまうと、すぐに片付かないので、そのままになってしまいます。

私はそうやって比較的ちらからずに済んでいます。

神田:そうですね、私は田舎に帰る時に全ての持ち物の80%程を処分しました。

大きな断捨離は必要ですね。

牛を飼っておられ忙しいので、綺麗に断捨離をしたあとも、できるだけ手間を取らない方法をお嫁さんとお義母様と話し合っていかれたら良いですかね。

榎本先生:……….が遊びに来てくれましが、そういう時にやっぱり一番きれいにします(笑)

自分以外の「人の目にさらされる」ということも時には大切だと思います。(笑)

神田:ああ、それもありますね。

人が遊びに来るといつも以上に掃除して綺麗になって良いですね😊

アドバイスいっぱいありがとうございます‼️

自分がいつもいる場所は綺麗な方が気持ちよく過ごせますね。

ご相談のかたとお義母様のこれからの生活を見直す良い機会になることと思います。お伝えして見ます。❤️

榎本先生:そうして一度すっきり断捨離して、きれいな状態にすると、それを維持したくなります。

私も物をポイポイ置いて段々散らかって来ると、定期的にそれが嫌になってエイヤッと片付けます。

そうして整った快適な状態をしっかり味わいます。

それは自分を大切にする事ですね。

そうすると、それが「基準」になり、段々散らかって来ると嫌だなあ~と思うようになります。

そしてまた「基準」の状態に戻したくなります。

それが物を置くのがテーブルの上だけ、という「マイルール」を作っておくと、思い立った時に、「よし!今日は片付けよう!」と思えるのです。

あと細かい工夫ですが、私はウッドデッキで野菜を切って、皮などは

ボウルに入れてすぐに柿の根本の生け垣に投げに行きます。(笑)

ゴミ袋に入れたり、ゴミ出しの手間がありませんです

たまに缶ビールなどを飲んだら、ウッドデッキに置いておき、翌朝自転車のドリンクホルダーに刺しておきます。

そうすると夜自転車で温泉に行く時にビールの自販機などの缶入れに忘れずに放り込めます(笑)

こういう小さな工夫をして、そもそもゴミが長時間滞在しないようにしています。

神田:自分を大切にすること✨

整った快適な状態をしっかり味わうこと✨

ご相談のお嫁さんとお義母様とできたら良いですね。

小さな工夫、とても大事ですね!

実際に生活の中でしていることを聞くことはとてもわかりやすいです。

現実的にどうやっていけば良いかをしることはとても大事ですね。

お伝えしてみます。

重ね重ねありがとうございます‼️

ゴミ屋敷なんかにならないように、自分を大切にしましょう‼️

幸せに必要のない物を全て断捨離すると、とてもスッキリ気持ち良いものです。

長いこと物欲にまみれていた私はしみじみと感じたものです。😌

その時に私の中で「基準」ができたのだと、今わかりました。

「基準」ができてからは、外れることはありません。

忙しい生活の中でも、ゆっくりできる時間を持てるように工夫すること、定期的に見直すことも大事ですね。

お嫁さんとお義母様の自然な関係を新たに築いていくためにもとても良い機会だと思います。

まずはお嫁さんご自身が愛や思いやりの気持ちを持ってお義母様と腹を割っていろんなことを話してみることです。

別々に住んでおられるようですから、実家に行かれた時は良い嫁を演じてみたり、いろいろあってもお義母様が元気でいてくれることが有り難いこと(ボケたりするととても大変です)なので、いろいろ期待するよりも感謝することで、だんだんと良い関係になっていくと思います。

もうすぐ年末になりますね。

毎年、「年末の大掃除の水仕事は辛いから早めにやっておこう‼️」と思います。

今年こそは早めにやろう!!😊

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